交通事故の解決事例
60代の主婦が後遺障害等級9級が認定され約2000万円で解決した事案
事故時診断:高次脳機能障害
後遺障害:9級
60代の女性が、自転車で横断歩道を走行中に、自動車に衝突され路面に転倒して頭部を強打し、脳挫傷、外傷性くも膜下出血等と診断されました。当事務所が、被害者請求段階から受任し、高次脳機能障害として9級が認定されました。
最終的には、自賠責の保険金を含めて、約2000万円で示談しました。
弁護士からのコメント
被害者は、事故前のように家事をこなすことができなくなり、家に引きこもりがちになりました。そのあたりの事情を丁寧に聞き取り書面にまとめ、被害者請求時に提出しました。高次脳機能障害の程度も様々です。高次脳機能障害の程度が軽い方は、一見障害があるのかわからないケースもあります。特に、定期的にしか診察しない医師には被害者の日常生活上の変化がうまく伝わらないことがあります。そのようなときには、普段接している家族から被害者の詳細を聞き取り書面化することが重要なポイントになります
最終更新日:2018年4月13日
※個人の特定を防ぐため具体的な金額は1万円単位あるいは10万円単位にさせていただいています。