70代の女性が保険会社提示額より約4.8倍増額し約1060万円で解決した事案
70代の女性が保険会社提示額より約4.8倍増額し約1060万円で解決した事案
70代の女性が保険会社提示額より約4.8倍増額し約1060万円で解決した事案
提示金額 | 増額 | 弁護士交渉後 | |
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看護料(入院付添費) | 30万円 | 143%UP | 43万円 |
休業損害 | 0万円 | UP | 339万円 |
傷害慰謝料 | 157万円 | 115%UP | 180万円 |
後遺障害慰謝料 | 130万円 | 290%UP | 378万円 |
後遺障害逸失利益 | 108万円 | 395%UP | 427万円 |
当初提示額 | 218万円 | 489%UP | 最終示談額 1057万円 |
増額分 | 839万円 |
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福岡県の70代の女性が左腓骨高原骨折、右鎖骨骨折により約3年間入通院した後、症状固定となり11級の後遺障害が残りました。
当初、保険会社の提示額は218万円でした。
この段階で、保険会社の提示金額が適切か判断してほしいということで、当事務所が受任しました。
当事務所が受任して、休業損害や逸失利益などのいわゆる消極損害について丁寧に立証したところ、最終的には1057万円での解決となりました。
受任から約2ヶ月での解決で、金額は当初の示談提示額の約4.8倍となりました。
弁護士からのコメント
まず、看護料に関してですが当初保険会社が提示してきたのが自賠責基準の日額4100円でしたので、裁判基準である6500円を主張し認められました。
また、休業損害や逸失利益に関しては被害者の年齢が70代ということで非常にシビアな提案を当初保険会社はしていましたが、住民票や保険証等で被害者が家事従事者であることを立証し、金額が大幅にアップしました。
保険会社側は、被害者が高齢であったり兼業主婦であったりすると家事労働分の休業損害や逸失利益について親切丁寧にあまり説明しないようです。
賠償額が上がるため当然なのかもしれませんが。しかし、本来被害者が受け取るべき正当な賠償という観点からは許されるべきことではありません。
被害者には本来受け取るべき休業損害と逸失利益を受け取っていただき大変喜んでいただけました。
ご相談者の声
1. ご依頼いただいた交通事故の解決に向けた弁護士・事務所の対応についてお聞かせ下さい。
- 要点を絞った説明を行っていただいて分かりやすかった。
- スピード解決であった。