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交通事故の解決事例

被害者請求で後遺障害第12級13号が認定され、約1700万円で示談した事案

事故時診断:左脛骨高原骨折
後遺障害:12級

本件事故は、依頼者が自転車を運転し青信号に従って直進していたところ、前方から左折してきた普通乗用自動車に衝突され、受傷したものです。
依頼者は、本件事故後、左脛骨高原骨折などの重傷を負って入通院治療を受け、自賠責保険会社に対し、被害者請求(後遺障害等級認定申請)を行ったところ、後遺障害等級第12級13号に認定されました。
自賠責保険会社より適正な等級が認定されたことで、適正な賠償額で示談することができました。

弁護士からのコメント

被害者は、衝突後、自転車ごと転倒し、生身の身体を路上に打ちつけました。
本件事故により、被害者には左膝関節疼痛・歩行不能などの後遺症が残存しました。左膝関節には可動域制限が多少残存しましたが、関節面の不整が認められ、他覚的に神経系統の障害が証明されるものと捉えられることから、「局部に頑固な神経症状を残すもの」として第12級13号が認定され、適正な等級が認定された事案です。
また、傷害および後遺障害に関する損害につきましても、被害者が60代ではありますが、家事従事者としての休業損害について100万円以上、また、後遺障害に関する逸失利益につきましても労働能力喪失期間10年で300万円以上が認定され、自賠責保険金を含め総額1700万円程で示談が成立しました。
被害者の方は、初めて交通事故に遭う方が多く、賠償額を受け取ることも初めての方が多いです。また、交通事故に関する損害として、どんな損害項目(傷害慰謝料・後遺症慰謝料・その他)があるのか、その詳細や適正な賠償額などが分からない方が多いと思います。
このような場面で、交通事故専門の弁護士に気軽にご相談・ご依頼頂ければ、きっとお役に立てると思います。

ご相談者の声

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ご相談者の声

  • 事故にあったのは初めてで、死んでもおかしくない状況でした。保険会社(代理店)の方より、弁護士の方を紹介されて何が何だかさっぱりでしたが、大変助かりました。本当に感謝です。
    大変ご迷惑をおかけしましたが、本当にありがとうございました。まだ、車を見るとドキッとしますが、年月とともに良くなると思います。
最終更新日:2020年10月23日

※個人の特定を防ぐため具体的な金額は1万円単位あるいは10万円単位にさせていただいています。