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31歳(男性)が、賠償金を得た事案

31歳(男性)が、賠償金を得た事案

事故時診断:歯牙障害
後遺障害:10級

提示金額 増額 弁護士交渉後
傷害慰謝料 70万円 76%UP 123万円
逸失利益 0円 UP 140万円
後遺症慰謝料 0円 UP 130万円
当初提示額 200万円 75%UP 最終示談額 350万円
増額分 150万円

31歳男性が事故で受傷し歯牙障害となり数カ月通院した後、事前認定で加重10級を認定され、保険会社から200万円の提示がありました。
この段階で、保険会社の提示金額が妥当かどうかがわからないということで、相談に乗り受任しました。
そして、相手保険会社と交渉の結果、話がまとまり、約350万円、保険会社提示金額の約1.8倍で解決しました。

弁護士からのコメント

依頼者は、元々、歯の治療歴があり、自賠責保険の後遺障害等級認定上は、12歯が既存障害、その上で、今回の交通事故で「14歯以上に対し歯科補綴を加えたもの」として、10級4号が認定され、既存障害は「10歯以上に対し歯科補綴を加えたもの」として、11級4号が認定されました。
すなわち、今回の事故によって、新たに発生した自賠責保険上の後遺障害は、10級と11級の差ということになりました。
それでも、当初相手保険会社の提示は慰謝料の点で低すぎ、歯牙障害なので逸失利益はないというものでした。
しかし、歯牙障害でも逸失利益を認めた裁判例等を指摘した上で交渉したところ、一定の逸失利益と慰謝料を認めさせることができました。依頼者には、大変喜んでいただきました。

ご相談者の声

1. ご依頼いただいた交通事故の解決に向けた弁護士・事務所の対応についてお聞かせ下さい。
ご相談者の声
  • 今回の、速やかな解決に、本当に感謝しております。
    そして、こちらからの問合せに対して、弁護士はじめ、事務員の方の、親切なやりとりにも感謝しております。
    難しい言葉を使わず、わたしたち庶民にわかる用語を使い、話してくださいました。
    示談に関しても、正直ここまで上乗せしていただけるとは思いませんでした。
    ありがとうございました。
    また何かありましたら、相談させていただきます。
    また周りにも宣伝させていただきます。
    ありがとうございました。