被害者請求で異議申立をして14級を獲得し、賠償金を得た事案
被害者請求で異議申立をして14級を獲得し、賠償金を得た事案
事故時診断:頚椎捻挫
後遺障害:14級
49歳女性が歩行中に交通事故で受傷し頚椎捻挫となり7カ月通院した後、保険会社から打ち切りを言われ、医師に症状固定の診断をしてもらいました。
鎮痛剤がないとまだ痛くて辛いのに、後遺症の認定が難しいだろうと医師に言われ、不安だという相談を受け、受任しました。
そして、当事務所で被害者請求をして、非該当という結果が出ましたが、症状固定後も通院していること等を病院への医療照会で証明し、再度被害者請求をして、異議申立を行いました。
その結果、後遺障害等級14級を獲得し、傷害・後遺障害部分を含めて最終的には210万円(過失割合15%あり)での解決となりました。
休業損害:約45万円
傷害慰謝料:98万円
後遺障害慰謝料:110万円
後遺障害逸失利益:77万円
弁護士からのコメント
この方は、症状固定後も症状が酷く、自費で病院に通院されていました。
症状固定後の通院日や自覚症状、治療内容を病院に照会して異議申立ての材料にしました。
やはり、後遺障害等級14級の認定にとって、自覚症状が症状固定後も長く続いていることは重要な要素といえます。
ご相談者の声
- 福岡と大分とで距離があるので最初は不安もありましたが、先生と面談をしてとても丁寧に対応して頂き安心致しました。
私は、MRI、レントゲンにも異常はない頸椎捻挫で、相手の保険会社の担当から過保護にしていて、筋力がおちている、私がちゃんとしないので自己責任とまで言われてしまい、何も知識がない私が交渉するのは無理だと思いました。
日々つらい生活を送っているのに・・・。
山口先生にお願いして、あきらめていた後遺障害等級14級9号が認定されるという奇跡がおこりました。
本当に山口先生のおかげです。心より感謝しております。ありがとうございました。
今後ますますのご活躍をお祈り申し上げます。