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交通事故の一件書類を検討し、認定された後遺障害等級の妥当性を判断して示談に臨んだ事案

交通事故の一件書類を検討し、認定された後遺障害等級の妥当性を判断して示談に臨んだ事案

事故時診断:頚部捻挫、腰部打撲
後遺障害:14級

後遺障害認定を受けた後の依頼者から、異議の可能性があるか否かの確認と、示談交渉とを依頼されました。
まずは、本件事故の一件書類を集め、事故態様、傷病名、通院状況、経過診断書や後遺障害診断書の記載内容や後遺障害認定理由等を検討し、本件事案では14級の認定が妥当であると判断しました。その旨を説明し、依頼者にも納得していただいた上で、異議申立てをせずに、損害賠償請求手続きに入りました。
損害賠償請求を相手方損保に送ってから事実上1週間で示談が終了、受任から約1ヶ月で完了しました。

弁護士からのコメント

交通事故によるお怪我について、残存した後遺障害が自賠責の基準で正当に判断されているのかを、初めて交通事故の被害に遭われた被害者自身が判断することは、容易ではありません。後遺障害等級に該当しないと言われたけれど、これだけきついのにどうして対象外なのか、すでに等級認定がされていても、本来ならもう少し高い等級ではないのか、と考えておられる方も少なからずいらっしゃいます。
交通事故を専門にしている弁護士の目で、交通事故の一件書類を確認し、認定された等級が自賠責保険基準に照らして妥当であるのか、異議申立てによる上位等級の認定が望みうるものであるかを検討し、被害者ご自身にも納得いただくことは、示談に満足いただく上での大前提です。
もやもやと不満を抱え続けるのではなく、交通事故に係わる一切をすっきりと終わらせてしまうためにも、交通事故を専門にしている弁護士に一度ご相談ください。