異議申立で12級認定され、総額約1400万円を得た事案
異議申立で12級認定され、総額約1400万円を得た事案
事故時診断:右脛骨顆部骨折、右脛骨プラトー骨折
後遺障害:12級
45歳女性が歩行中に車に衝突される事故で受傷し、右脛骨顆部骨折、右脛骨プラトー骨折となり数カ月通院した後、保険会社から打ち切られ、症状固定をしました。
この段階で、後遺障害の等級認定について相談に乗り、受任しました。
異議申立をした結果、12級13号が認定されました。相手方保険会社と交渉の結果、自賠責保険金224万円を除いて、約1200万円で解決しました。
治療費を含む総損害額:約1770万円
休業損害:210万円
傷害慰謝料:230万円
後遺障害逸失利益:約670万円
後遺障害慰謝料:約290万円
弁護士からのコメント
依頼者が相談に来られた時は、相手保険会社の担当者との交渉が非常にお辛そうでした。
その後、当事務所が受任し、右膝骨折後の疼痛について何とか他覚的所見が得られないかと考え、主治医と面談の上、色々質問したところ、画像上骨折部の骨癒合部分に関して関節面の不整合が認められることがわかりました。
この所見は、右膝の疼痛の原因として矛盾しないことから主治医から医療照会書を取り付け異議申し立てしたところ、12級が認定されました。
賠償額に関しても12級13号事案としてはかなり高額な示談ができましたので、依頼者には非常に喜んでいただきました。
ご相談者の声
- 相手側の保険会社の嫌な対応にも一切関わらずに弁護士の先生が交渉してくださり、初めに認定された後遺障害等級より等級があがる交渉もしていただいた。
大変満足です。
ありがとうございました。