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交通事故の解決事例

50代男性が両耳の後遺症により11級が認定され賠償金を得た事案

事故時診断:両耳鳴症、両急性感音難聴、肋骨骨折
後遺障害:11級

男性が自動車で直線道路を走行している際に、対向車がセンターラインオーバーしてきたため衝突した事故で、両耳鳴、両急性感音難聴、肋骨骨折等と診断され、当初依頼されていた別の弁護士事務所で両耳の後遺症につき11級5号が認定されました。
被害者が同等級に納得し、損害賠償請求の手続きに移行する時点で、当初依頼していた弁護士が事務所都合で辞任せざるを得なくなり、後任の弁護士を探されているということで当事務所に相談がありました。
面談時にお持ちいただいた資料、別途取りつけていただいた資料とともに相手方に損害賠償請求をし、任意交渉上で示談しました。

弁護士からのコメント

被害者は本件事故により両耳に後遺症が残存し、電子音(機器の警報音)が聞き取れなかったり、職場や家庭内でも会話が聞き取れなかったりすることが多く、「音が聞き取れない」ということに不安を感じていました。
今回は相談時には既に後遺障害等級が認定されていましたが、ただ等級に応じて後遺症部分の損害を積算し、相手に請求するだけでなく、実際にその後遺症により職場でどのような支障を来しているのかを本人から聴取のうえ、日常生活状況報告書という形で書面化し、その他の立証資料と一緒に相手方に提出しました。
最終的に、面談時に説明していた本件事案での見立て(妥当な示談額)とほぼ同額で示談でき、被害者の方にも喜んでいただきました。

ご相談者の声

弁護士・事務所の対応についてお聞かせ下さい。
ご相談者の声

  • 依頼していた大手弁護士事務所が業務停止となってしまい、途方にくれました。
    今度は顔の見える地元の弁護士さんにお願いしようと赤坂門法律事務所を訪ねました。
    山口先生の自信ある言葉と明確な説明で安心して解決までの日々を過ごせました。
    本当にありがとうございました。
最終更新日:2018年11月12日

※個人の特定を防ぐため具体的な金額は1万円単位あるいは10万円単位にさせていただいています。