福岡の弁護士による交通事故相談室
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交通事故の解決事例

30代男性がセカンドオピニオンの結果、ゼロ回答から250万円で示談した事案

事故時診断:頚椎捻挫、左手部
後遺障害:14級

30代の男性が、赤信号停車中に後ろから追突された事故で、事故から3ヵ月ほど経って時点で、一度電話で相談がありましが、当事務所が福岡にあったため遠く感じられたそうで、お住まいの近くの弁護士に依頼をされました。その依頼した弁護士事務所で、後遺障害等級14級を認定され、相手方と賠償額の交渉を始めたところ、自賠責保険から支払われた額以上の支払いはできないと回答があった(ゼロ回答)ため、改めて当事務所に相談がありました。
面談時に、改めて今までの交渉資料等を確認したところ、相手方に損害賠償請求をする上で必要な資料が提出されていないことに気付き、前任の弁護士が提出していなかった資料等も提出した上で相手方と交渉をし、最終的に約250万円で示談しました。

弁護士からのコメント

本件は、被害者に過失はなく、後遺障害等級14級が認定され、治療費以外の既払い金もそこまでないにも関わらず、相手方からは既に支払いがあっている金額以外は支払えないという、いわゆるゼロ回答がされているという事案でした。
当事務所にお越し頂いた際に、改めて損害賠償に必要な事情をヒアリングし、被害者の方が持参された資料を確認したところ、相手方に損害賠償請求をする際に提出すべき資料が提出されていませんでした。
そこで、その資料を提出することを前提に、当方としての本件事案での見立て(妥当な示談額)を被害者に説明し納得して頂いた上で、改めて当事務所が受任しました。あまり長引かせたくないという被害者の意向もあり、任意交渉上でなんとか示談に至りました。示談内容には被害者の方にも納得して頂き、大変喜んでもらえました

ご相談者の声

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ご相談者の声

  • 一言で言ったら、かなり満足しております。正直、1年以上は解決・示談はかかるだろうと思っておりました。それが、3ヵ月もせず、非常にスピーディに仕事をして頂きありがとうございました。本当にすばらしいです。
    山口弁護士と担当の女性の方も親切に対応して頂きありがとうございます。電話対応も少しも嫌がることなく話してもらい感謝しております。
    一つだけ後悔しているのは、もっと早くに相談・依頼していれば良かったと思います。金額で言えば、0円から250万ですから大変な進歩です。
    やはり交通事故案件はある程度の知識や経験がなければ通用しないのがわかりました。地方の田舎の弁護士では相手方からバカにされて相手にもしてもらえません。都市部の人口が多い所の弁護士の方はそれだけ場数も踏んでおられるので、安心して依頼する事が出来ます。山口さん、本当にありがとうございました。
最終更新日:2018年11月26日

※個人の特定を防ぐため具体的な金額は1万円単位あるいは10万円単位にさせていただいています。