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40代男性が後遺障害等級10級と認定され約1780万円を得た事案

40代男性が後遺障害等級10級と認定され約1780万円を得た事案

事故時診断:第1腰椎椎体骨折、左中指カウザルギー、右中指神経断裂後遺症
後遺障害:10級

40代の男性が、歩道を歩いていたところ、車道から歩道に乗り上げてきた車に衝突された事故です。
当初、別の弁護士に依頼をされていましたが、知人からの勧めがあったということで、治療期間中に当事務所に依頼がありました。
当事務所にて資料を精査し、被害者請求をしたところ、後遺障害等級10級を得ることができました。その後、相手方保険会社と示談交渉を開始しましたが、被害者の収入が安定しており、一見減収が無いように見えることから、逸失利益の算定に争いが生じました。そこで、被害者からのヒアリングを行い、事故前から事故後の人事考課、配置転換等が分かる資料を提示した上で、昇進の遅延、将来的な減収の可能性等を主張し、最終的に約1780万円で示談しました。

弁護士からのコメント

本件と同様に、収入が安定している方(例えば、公務員、銀行員等)の場合、事故後に分かりやすい減収が無く、逸失利益に争いが生じるケースも多く見られます。このような場合、一般的な最低限の立証資料を提出するだけでなく、被害者の損害を立証するための補足資料がないか、被害者にヒアリングを行う必要があります。
本件では、被害者へのヒアリングを元に会社へ資料提供をお願いし、会社からのご協力のおかげで、より詳細な資料を相手に提示することができました。

ご相談者の声

弁護士・事務所の対応についてお聞かせ下さい。
ご相談者の声

  • 当初、人から紹介を受けた弁護士に依頼していたが、事務所に電話で質問しても、事務員の方が、まったく何も答えられず、その後弁護士から電話をもらう様に言っても基本的には電話もかかってこなかった。
    このような状況の時、山口先生に一度会うようにすすめられ、今回依頼する運びとなったもの。
  • 事務員の方も、私の担当者が付き、交通事故弁護士の事務所であり、とても詳しく、ていねいな対応で、今後どの様にすればいいのかが明白に理解出来、何の不安もなく安心しておまかせ出来ました。もちろん、山口先生に対しても安心してまかせることが出来ました。
    当初、依頼した事務所は私の担当が付いたわけでもなく、何を聞いても答えられず、途中から電話しても何ら解決出来ないので電話さえしなかった。
    弁護士及び事務員にも得意、不得意分野があり、交通事故は交通事故が得意な弁護士事務所にお願いすべきだと、実体験で感じました。私の周りで交通事故にあわれたら、山口先生を安心して紹介しようと思います。