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交通事故の解決事例

加害者が保険対応しなかったため、自賠責保険と訴訟で解決した事案

事故時診断:頚椎捻挫、腰椎捻挫
後遺障害:14級

本件事故は、前方信号が赤で数台の車両が前方に停止している状態で、交差点を早回り右折をした加害車両に、後続の二輪車運転の依頼者が衝突した事案です。
加害者が保険対応に応じなかったことから、依頼者が負担していた治療費の回収と後遺障害等級認定のため、自賠責保険への被害者請求を行いました。当初重過失減額とされたことから、自賠責への異議申立て及び紛争処理機構への申立てを行い、過失割合の変更が認められました。
物的損害については訴訟を提起して請求し、和解が成立しました。

弁護士からのコメント

加害者が任意保険に加入していない、あるいは加入していても保険会社に事故対応させない事案の場合、被害者本人が加害者本人と直接交渉しなくてはなりません。
このような事情のケースでは、相手方が交渉に応じてくれることが少ないため、弁護士がご相談をお受けしました。
個人ですべての手続きに対応することは、手続きも煩雑で難しいかもしれません。交通事故被害で泣き寝入りをしないためにも、交通事故を専門で行う弁護士にご相談ください。

最終更新日:2020年2月17日

※個人の特定を防ぐため具体的な金額は1万円単位あるいは10万円単位にさせていただいています。