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交通事故の解決事例

バイク事故で11級が認定され、約1500万円で解決した事案

事故時診断:左母趾末節開放骨折、左第2趾挫創、左第3趾末節骨骨折、左第2趾中節骨骨折
後遺障害:11級

32歳男性がバイクで走行中、左脇道から直進してきた車に衝突された事故で受傷し、左母趾末節開放骨折、左第2趾挫創、左第3趾末節骨骨折、左第2趾中節骨骨折と診断されました。
被害者は、その後約1カ月入院し、数カ月通院した後、相談を受け受任しました。
被害者請求を当事務所で行い、11級9号が認定された後、相手方保険会社と任意交渉の結果、自賠責保険金331万円を除いて1200万円で解決しました。

治療費を含む総損害額:約1950万円

休業損害:約110万円

傷害慰謝料:140万円

逸失利益:約1200万円

後遺症慰謝料:420万円

弁護士からのコメント

被害者は、自営業者であり、逸失利益の基礎収入を算定する資料があまりなかったのですが、過去のサラリーマン時代の収入や同業者の平均賃金等を使い、何とか約380万円の基礎収入を相手保険会社に認めさせることができました。
一般論ですが、自営業者の方で、確定申告をそもそもしていなかったり、確定申告をしていても赤字であったり、極めて僅少な申告額である場合があります。
その場合でも休業損害や逸失利益の基礎収入の算定をあきらめずに、細かな資料を積み上げて粘り強く立証していくことが大事です。
また、依頼者は大分県の日田市の方でしたが、お会いしたのは最初の相談のときだけで、あとは電話と郵送でやり取りさせていただきました。
遠方にお住まいの方でも遠慮なくご相談ください。

ご相談者の声

1. ご依頼いただいた交通事故の解決に向けた弁護士・事務所の対応についてお聞かせ下さい。
ご相談者の声
  • 不安な点もなく、安心して任せる事ができたのでとてもよかった。
最終更新日:2015年5月11日

※個人の特定を防ぐため具体的な金額は1万円単位あるいは10万円単位にさせていただいています。